Twitter等でも話題になっていたりしますが、先日、友人からも新型コロナウィルスの影響で仕事が無いという話を実際に聞きました。
そこで、介護専門の求人会社の知り合いに採用活動についての話を電話で聞きました。
結果から言うと、介護の採用活動に関しては稼働しているとの事でしたので、もし現在仕事がストップしてしまい、一時的な仕事を見つけて生活を繋いでいこうと考えている方は介護であればすぐに働けるかも知れません。
前提として、コロナ禍で積極的な転職活動をするのは好ましくないと思いますが、事情があってどうしても仕事を見つけなければならないという方に対して、今回は介護求人の探し方も併せて紹介していきたいと思います。
コロナで求人が激減、でも介護の求人はあるのは何故か
介護業界の働き口は大きく2つに分かれます。
一つは、デイサービス(日帰りで入浴やリハビリをする施設)・訪問介護(利用者のご自宅に伺い入浴の手伝い等をするサービス)等の「在宅介護サービス」と呼ばれるもの。
その中でもデイサービスに関しては、現在休業している介護サービス種別の約8割を占めているようです。
今回新型コロナウイルスの影響で自主休業・・(中略)
デイサービスなどの通所型施設が8割余りを占めています。
NHK NEWS WEB
そして、もう一つが老人ホーム等の「入居型施設のサービス」です。
こちらは基本的には介護を必要とする利用者が24時間施設で生活をしている為、職員は常に必要とされています。
よって介護の求人でも入居型施設のサービスは稼働しているとの事でした。
コロナによって求人が少ない中で介護求人を探すには?
介護業界専門の求人サイトを使えば、新鮮な情報が手に入りやすいのでおすすめです。
以下のかいご畑というサイトでは未経験でも応募可能です。また、転職コンサルタントによるサポートもあるので介護の仕事に関して不安な部分があれば相談する事も可能です。
派遣職員として一時的な勤務も可能
この期間の一時的な勤務として考えている方は、派遣で登録しても良いのかなと思います。
派遣で働くメリット
・パートと比較して高時給を狙える。
・サービス残業がない。
・勤務時間帯が選べる。
・自分に合わない施設は契約更新をしない選択が出来る。
以上のように短期間のみの勤務で探すとしたら、派遣はメリットが多いです。
デメリットとしては原則「ボーナスがない」事が挙げれらますので、今後も継続して介護の仕事を続ける可能性があるのであれば、正社員として働いた方がいいのかなと思います。
もちろん派遣として働き出しても、その職場が気に入って正社員になる。みたいなルートも介護業界では割と王道なので、一旦は派遣で職場を見定めてみるというのが個人的な見解です。
有事の際も続けていける仕事として介護はアリなのでは
巷では、リモートワーク(≒テレワーク)が出来ない介護は離職が増えるのではないかと言われていたりしますが、
僕は、コロナウイルスも含めた有事の際にも働ける事はかえって安定しているのかなと考えています。
もちろん、外出自粛の中で出勤する事はリスクにはなってきますが、同時に生活する為のお金も確保していかねばならないので、そこは考えようですね。
介護なら通勤ラッシュも避けられる可能性がある
最後になりましたが、介護施設は駅から離れている場所にある事も多いので、自転車や車で通勤している人も多いです。
実際、これまではオフィスワークの方で、通勤時に不特定多数の人と接近する機会を避けたいからと介護に転職したという方が身近にいます。
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地域差もあるとは思いますが、探しても探しても全く仕事がないという人は、介護も視野に入れて探して頂けたら見つかる可能性はあると思います。
今回は以上です、最後までご覧いただきありがとうございました。
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