デイサービスへの転職や就職を検討している人はたくさんいると思います。
ただ、どうしてもデイサービスの仕事内容をイメージで決めつけてしまっている人もいて、その状態で就職や転職をしてしまうと、イメージとのギャップで、
「こんなはずじゃなかった」
と思ってしまう可能性が高くなります。
そこでこの記事では、デイサービスの仕事内容などについて詳しく解説していきます。
デイサービスってそもそも何?
デイサービスというのは、介護を必要とする人をサポートする仕事なのですが、一番特徴的なのは日帰りという点です。
デイサービスの場合は、施設で寝泊まりをすることができず、一定の時間にお迎えが来て、時間が来たら家まで送ってくれるサービスです。
デイサービスの仕事内容は?
では、デイサービスの仕事内容とは一体どのような物なのでしょうか。
様々な仕事内容がありますので、これから転職や就職を検討している人はある程度頭に入れておくことをおすすめします。
送迎
まずは利用者の送迎です。
利用者の自宅まで迎えに行き、帰りも自宅まで送っていくのです。
送迎ドライバーや専属ドライバーを雇っている施設もありますが、仮にこのようなドライバーが居ない場合には、介護士が運転をすることもあるのです。
入浴介助
続いては入浴介助です。
利用者の中には、一人では入浴ができない人もいます。
そのような人に、
などのサービスを提供します。
食事介助
続いては食事介助です。
配膳や介助などを行うのですが、給食のように全員同じメニューにはならないことが多いです。
利用者によって、
などと別れていることが多いため、間違えずに配膳をすることが大切になります。
排泄介助
続いては排泄介助です。
簡単に言えば、トイレのサポートです。
介助と言っても、できるだけ利用者自ら排泄ができるようにサポートをしていきます。
そうすることで、実生活でも自力で排泄ができるようになり、自信をつけることが出来るからです。
レクリエーション進行
続いてはレクリエーション進行です。
デイサービスの場合は、利用者に楽しんでもらったり、体や脳を鍛えたりするために様々なレクリエーションを行うことが多いです。
このレクリエーションを企画したり、進行したりするのも介護士の仕事なのです。
デイサービスで働くための資格は?
デイサービスで働くために必須となる資格は特にありません。
もちろん、介護系の資格があることに越したことはありませんが、未経験でも、無資格でも始めることが出来ます。
というのも、デイサービスというのは資格も大切なのですが、それ以上にコミュニケーション能力や観察力、思いやりなどが大切になる仕事です。
そのため、このようなことに自信があるのであれば、今すぐにでも始めることが出来るのです。
デイサービスで働くメリットと大変な所
では、デイサービスで働くメリットや大変な所について、詳しく見ていきましょう。
メリット
デイサービスで働くメリットは、利用者の自立をサポートできるということです。
入所した時と、ある程度時間が経ったときで自立度が高まっている場合には、大きな喜びを利用者と分かち合うことが出来ます。
また、介護士がレクリエーションなどを企画するため、自分が考案したレクリエーションを楽しんでくれた時などにも、喜びを感じることが出来ます。
大変な所
大変な所は、効率的に仕事を進めていかないと、帰りの時間に間に合わなくなるということです。
ただ、最初から効率的に仕事をこなせる人などいないため、先輩などの力を借りながら少しずつ仕事を進めていくことをおすすめします。
また、利用者を常に観察したり、利用者が思っていることを察する力も必要になるため、気疲れしてしまうこともあります。
このような点が、デイサービスで働く上での大変な所となります。
デイサービスでの仕事が向いている人の特徴は?
デイサービスでの仕事が向いている人の特徴は、
という人です。
最初は資格がなくても、最低限上記の項目だけ満たしていれば、十分デイサービスで活躍することが出来るでしょう。
デイサービスの求人の探し方は?
デイサービスの求人を探す際は介護職に特化した求人サイトを使う事をおすすめします。
一般的な求人サイトよりも求人数が多く、中には条件の良い非公開求人が見つかる可能性があります。
下記の記事では実際に使ってみて感触が良かった所やネット上での口コミ・評判が良い求人サイトをまとめているので是非とも活用してみてください。
まとめ
デイサービスというのは、日帰りの施設です。
利用者が施設で寝起きをするわけではないため、利用者が施設にいるうちにこなさなければならない仕事もたくさんあります。
そのため、デイサービス独特の大変さはありますが、他の介護施設では味わえないやりがいを感じることもできるため、気になる人は是非挑戦してみてください。
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