【解説】介護業界の転職は絶対に妥協しない方が良い理由について

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どうも、佐久間と申します。

今回は「介護業界の転職は妥協しない方が良いという事について」という事ですが、

具体的に言うと

同じ介護職の求人なのに給料が安い所と高い所があるけど、これって何が違うの?

といったような疑問に答えます。

ちなみに僕自身は介護業界10年選手で、転職も複数回経験しています。

結論的には『大差ないからあえて給料が安い所を選ばない方が良いよ』というのが経験則からの答えですが、

これについてさらに深堀りしていきたいと思います。

給料が安い職場・高い職場で働いてみた感想

「給料が安い分だけ仕事が楽or簡単なんじゃないか?」みたいに考えていると、がっつり裏切られるので注意が必要です。

僕自身も最初はそんな思いから手取り14万円の職場で働き始めたんですが、

  • 休憩はまともに取れない
  • サービス残業はしばしば
  • 入浴介助ばかりの重労働

といった感じで、完全に給料に見合ってない労働環境でした。

よく介護の仕事は「やりがいがある」とかって言われてて、確かにそれは分かるんですけど、

やっぱりその多忙さに対して目前の給料が低いとモチベーションは下がるものです。

でも、給料が高い職場に転職したいという気持ちはありつつも・・「自分にはついていけないんじゃないか」とも思う。(実際に求人には給料が30万円以上の案件もありました。)

しかし、当時はとにかく現状を打破したかったので飛び込んでみる事にしました。

結果はその場で即採用、そして働き出してからの業務内容はほぼ一緒。

「え、なら妥協しないで最初からそっちを選んでおけば良かった・・」

というのが感想&今回伝えたい事の9割です。

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なぜそこまで給料に差が出るのか?

同じ業務内容なのに、なぜそこまで給料の差が出るのかという部分ですが、

  1. 会社の規模
  2. 会社の売上
  3. 人員の必要性

が大きな要素であると思います。

まず前提として給料を支払うには原資となるお金が無いといけないので、

基本的には会社の規模が大きい方が給料は高くなる傾向にあります。(もちろんその中でしっかりと売上があがっていないとダメですが・・)

また、それだけではなく将来的に見ても給料が上がる可能性が濃いと思います。

例えば、老人ホームやデイサービスなどでは、管理者や生活相談員といった役職がありますが、

やはり複数の介護事業所を持つ会社の方がそのポストの総数も多いので役職に就きやすかったりします。

また、人員の必要性というのは、『どれだけ早く人員が欲しいのか』みたいな会社の事情によっても変わってくるという事です。

やはり給料を上げれば求人に応募する人も増えますからね。

これから職場を探すという方は、この中で①の会社の規模については事前に検索出来ると思うので、念のためにしておいても良いかと思います。

給料が高い介護の職場を選ぶ最大のメリット

給料の高い介護の職場を選ぶ事はそれだけでもメリットなのですが、

経験上の最大のメリットは、

『モチベーションが下がりにくい』これに尽きると思います。

給料が低いのに業務量が多かったりすると本当に馬鹿馬鹿しくなり、僕のように「転職しよう」となる人が多いと思いますが、

次も給料が低い職場を選んでしまうと、これを繰り返してしまいます。

何故なら、恐らく楽に稼げるような介護の職場はほぼ皆無なので・・

であれば、給料が高い職場を選んで少しでもモチベーションを維持して働き続ける事をおすすめします。

という事で今回は以上になります。

最後までご覧いただいてありがとうございました。