こんにちは、佐久間(@kaigo_webwriter)です!
僕はかれこれ10年ほど介護の仕事をしています。
介護現場では良い人もいれば中には仕事熱心がゆえに他人に対して厳しくあたってしまう人など様々な性格を持つ人がいます。
『好き嫌い』・『相性の良し悪し』など人間関係の悩みも尽きない業界ですが、
そんな中、百発百中で嫌われる特徴を持つ人がいます。
それは『綺麗事ばかり言う人』です。
綺麗事を言われても何も響かないし、正直うざい
介護の職場で良く聞く綺麗事と言えば、
- 利用者を自分の親だと思えば自然と丁寧な対応になる
- 介護の仕事は感謝されてやりがいのある仕事
- 利用者がいるから給料が貰える、だからどんな場面でも笑顔でいるべき
みたいな事ですね。
まだまだありますが、要するに一方的な観点からの意見が綺麗事だと考えています。
こう言われて心から納得出来る人なんていないと思いますし、大半の人はうざいと感じているはずです。
にも関わらず意外とこういう話をする人って多いんですよね…
効果があると思って言っているのなら、それは大きな間違いだという事に早く気づいて欲しいですね。
介護の職場にいた綺麗事ばかり言うお局の話
僕の過去の職場にも、綺麗事ばかり言うお局がいました(しかもどや顔で)。
もちろん、皆からは陰口のオンパレードでしたし、僕も嫌いでした。
その場では『分かりました』とか『確かにそうですよね』とかいい感じの反応はしていましたが…
完全にお山の大将。
そして、言ってる事と行動が伴っていない。
先程挙げた綺麗事の中の『利用者を自分の親だと思えば自然と丁寧な対応になる』は実はこのお局の発言です。
でもそう言いながら自分はすぐに利用者にカッとなって言い返したりするという矛盾。
また、理想は語るが、その割に自分は全然動かない。みたいな人でした。
もしかしたらこの記事を見て下さっている方もそんな人が職場にいるのかも知れませんが、僕もそんなお局に苦しめられてきたので、気持ちはかなり分かります。
そんな人とは出来るだけ関わらないのが一番ですね。
最悪の場合は転職も視野に入れていくのが良いです。
僕は給料の問題もありましたが、このお局がいる職場から離れたいという気持ちもあって転職を決意しました。
介護転職エージェントおすすめ8選【介護に転職するなら絶対に押さえておきたい】
綺麗事を言わない為の方法
介護の仕事に限らずプライベートでも言える事ですが、嫌われたくないなら綺麗事は言わないようにしていくべきです。
しかし、そうは言っても自分でも気づかないうちに綺麗事になってしまうパターンがあると思います。
綺麗事にならない為には、ネガティブな面もセットで伝えるのがベターだと考えています。
例えば、先程挙げた中の『介護の仕事は感謝されてやりがいのある仕事』というフレーズ。
介護の仕事は確かに感謝される事もあるし、やりがいはあります。
しかし、これをそのまま伝えれば完全に綺麗事です。
なぜなら、その感謝とやりがいを手にするまでには数々の苦悩と我慢が必要だからです。
利用者の要望に応え続け、しっかりやっていても時には理不尽なクレームを受ける事もある世界です。
そんな中で戦っていかなければいけませんから、介護は決して良い事ばかりの仕事ではありません。
しかし、その中で利用者から感謝された時は自分がした事には意義があったのだと、やりがいを実感します。
このように一方的な観点からの物言いになっていないかを意識して、あえてネガティブな面も織り交ぜながら話す事で、相手にとって納得感のある内容になってくるのかなと考えています。
今回は介護の職場で綺麗事ばかり言う人は嫌われるという事について記事を書きました。
僕の過去の職場にいた『綺麗事を言うくせに行動が伴っていないお局』は論外ですが、そもそも綺麗事は言わないに越したことはありません。
そして、今話している内容が綺麗事になっていないかを意識する事も大切なポイントだと思います。
という事で今回は以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを書く