どうも、佐久間(@kaigo_webwriter)です。今回は介護業界のマウンティングの話をしていきます(笑)
僕はデイサービスで働いていた事があります。
そして、「お局」と呼ばれる存在が、僕が働いていたデイサービスにもしっかりいました。(会社に必ずひとりはいる気がする・・・)
お局の役職は介護主任。資格は介護福祉士と何故かケアマネージャーを持っていました。
そのお局は常に後輩職員の動きを見ており、ターゲットを絞っては次々と介護知識でマウンティングしていくような人でした。
そしてついに、その矛先が僕に向いてしまいました。
今回は、そんな感じのお局と戦ってみたよという話を書いていきたいと思います。
記事の内容を先にまとめると以下になります。
1、お局が介護知識でマウンティングしてきた。
2、パソコン知識で戦ってみた。
3、お局にも認められ職場で重宝されるようになった。
4、結果→持ち味を生かそう!
みたいな話をしていきます(笑)
お局との向き合い方のひとつにそういう方法もあるんだ、みたいな感じで見て頂ければと思います。
✔念のため、マウンティングやマウントを取るなどの意味についての解説ですが、実用日本語表現辞典より引用させて頂きました。言葉としてこの表現が使われるようになったのは2010年代くらいからだそうです。
マウンティング(英: mounting)は、「自分の方が相手より優位に立っていることを示そうとする行為」のことであり、とりわけ、対人関係の中で自分の優位を示そうとして何かにつけて自慢したり相手をけなしたりするような振る舞いのことです。
実用日本語表現辞典
お局が介護知識でマウンティングしてくる
お局は執拗に僕の動きを見ては、事あるごとにチクチクと言ってくるようになりました。
お局に言われた事
・介助の仕方が間違っている
・利用者とのコミュニケーションの仕方がおかしい
・介護保険の単位はいくつでこれくらいお金貰ってるんだからもっとしっかりやれ
など、その他数え切れないほど。
そして最後は必ず「そんな事も知らないの?」と言ってきます。
自分で書いて気分が悪くなってきました(笑)
そして、毎日そんな人と顔を合わせるのはきついもので、出勤する前から鬱気味になっていました。
そんな生活に終止符を打ちたかった自分は、お局と闘う決意をしました。
パソコン知識で応戦する
結果的にはパソコン知識で応戦したら上手くいったのですが、そこまで行くまでにいくつかの失敗をしています。
失敗1:介護を勉強して正面からぶつかる
お局
介護の勉強をしていく事は絶対に間違ってはいないと思いますが、同じ土俵に上がってしまった事でお局をさらにヒートアップさせてしまう結果になりました。
失敗2:無視する
お局
特記する事はありませんが、お局対応策として無視はしない事をおすすめします(笑)
成功:パソコン知識で応戦
お局?お局です。
なぜパソコン知識なの?という点については、僕が働いていたデイサービスでは、パソコン業務が多くお局もよくパソコンで業務をしていたからです。
お局はパソコンの知識が皆無(極端な例だと”ありがとうございます。”を打ち込むのに20秒程かかるくらい)だったので、そこを狙ってみました。
結果は「パソコン得意なら早く言ってよ~」みたいになりました(イメージ→上の絵)。
イメージとしては、下の絵みたいにしたかったのですが・・肩透かしを食らった気分です。
意外な結果
お局と戦う覚悟をしていた僕ですが、結果的に施設内のパソコンのヘルプデスクみたいな立ち位置となりました。でも、お局からは以前のようにマウンティングされるような事が無くなったのは良かったです。
改心した?お局は、マウンティングをするよりも、パソコンに関する事を覚えたいという頭切り替わったのか、僕がそれを教えて、逆に僕も介護の事で分からない事がある時は、お局は優しく教えてくれるみたいな働きやすい環境が気付いたら目の前にありました(笑)
見えてきたお局攻略法
上記の件でも、お局は状況が不利になったので、手のひらを返してノーダメージを装っていただけで逆に僕が踊らされていたのかな?とも思ったりして、やはりお局は許せない所もあるのですが、
結果として、お局からのマウンティングを回避して、働きやすくしていく為には、
僕は、今まで見てきたような上記のようなパターンも方法のひとつだと感じます。(お局を完全に戦意喪失させる事は不可能だと考えた方がいいです。)
自分なりにお局攻略ポイントをまとめます。
✔同じ土俵で競わない事
✔言いなりにならない事
✔持ち味を生かした戦い方をする事
✔それでも無理なら転職する事
「目には目を歯には歯をマウントにはマウントを!!」という事で今回は終わりにしたいと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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