人手不足の背景から介護の仕事は見つかりやすいです。
ニートであっても「働きたい」という気持ちさえあれば同様です。
でもさ、正直ニートでも工場とか警備員とか仕事の選択肢はあるよね。なんで介護がそんなにオススメなの?
といった声もあると思うので、
今回は、ニートの人が介護の仕事に就くメリットを紹介していこうと思います。
ニートの人が介護の仕事に就くメリット
✔5つのメリットを紹介します。
未経験・無資格からでもウェルカムな空気
介護の仕事の有効求人倍率は約4倍で言うなれば超売り手市場。
4つの介護施設が1人の職員を取り合うようなイメージです。
このように人手不足の状態なので未経験・無資格からでもOKな正社員の求人があったりします。
面接に受かりやすいという利点もありますが「あなたが来てくれて助かったよ」と快く迎え入れてくれる職場が多いです。
キャリアプランが用意されている
未経験・無資格からでも入職可能な介護職ですが「将来的にはもっと給料を上げていきたいよ」という場合には資格によるキャリアプランが用意されている事も魅力です。
✔代表的なのは下記のパターンです。
介護職員初任者研修→実務者研修→介護福祉士(国家資格)の資格を順に取得する
介護福祉士まで取得出来れば資格手当も少なからず付きますし、サービス提供責任者などの役職をつけて給料をアップさせていく事も可能です。
「手に職を付けた方が良い」とはよく聞きますが、介護の資格取得はその代表的な例で、一度取得すれば年齢を重ねても雇用が安定するメリットもあります。
介護士の待遇は向上傾向にある
介護業界は給料の低い仕事という認識があるかも知れませんが、
2018年時点の常勤介護職の平均月収は30万970円で、前年と比較すると1万円以上も上がっています。(厚生労働省のデータより)
このように介護職の待遇は年々向上しているのでそういった視点でも将来性はあると思います。
コミュニケーションスキルが自然と身に付く
ニートからの転職の場合、人と話す事にハードルを感じると思います。
介護の仕事の場合も常に利用者と会話をする事になりますが、大きく年が離れていると会話が苦にならないと感じる部分はあります。
高齢者と会話をする時のポイントとして、
みたいな事を意識して接する内に自然とコミュニケーションスキルが上がっている事に気づきます。
働き方が選べる
介護の仕事は「早番・日勤・遅番・夜勤」などの4交代制もしくは3交代制である事が多いです。
正社員の場合だと週ごとにシフトが変わってきますが、介護職には夜勤専従(夜勤だけの勤務)など様々な働き方があります。
いきなり日勤で働くのはハードルが高いという方は夜勤専従から始めてみる事をおすすめします。
参考記事:介護の夜勤専従という働き方について解説
介護士の仕事内容について簡単に解説します
介護士の仕事内容
介護士は、老人ホーム・デイサービスなどの介護施設や利用者の個人宅などにて支援を行います。
具体的な仕事内容としては、
などが挙げられ日常生活において介護を必要とする場面での支援を行う事が主な仕事となります。
介護士が働く場所について
介護士の勤務先としては大きく以下の3つに分けられます。
✔利用者の個人宅…身体介護や、掃除・ごみ捨てなどの生活支援を行います。
✔介護施設…施設に入居している利用者の支援を行います。
✔医療機関…病院に入院している方の介護やベッドメイキングなどの支援を行います。
ニートから就職活動をする場合はエージェントを使うべき
介護士の求人を探す時は介護専門の転職エージェントの活用をおすすめします。
介護業界に特化しているだけあり、ハローワーク等の全業種の求人を取り扱っているような機関とはやはり情報量が違います。
当サイトからの登録が一番多いのは「かいご畑」で未経験・無資格からでも無料で利用可能で大手会社が運営しているので安心です。
このような転職エージェントを活用すれば非公開求人の紹介や職場の裏事情を教えてくれたりします。
その他の転職エージェントについては下記の記事でもまとめていますので、よろしければご覧ください。
参考記事:【最新版】おすすめの介護転職求人サイトまとめ【特徴で選ぶ】
まとめ
今回はニートから就職するなら介護士が断然オススメという記事を書いていきました。
介護の仕事は入職しやすいだけではなく、将来的なキャリアアップも目指せるという点がこの仕事をオススメする一番の理由です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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