介護職というのは、人手不足が深刻になっているため、比較的就職や転職がしやすくなっています。
しかし、そうは言っても倍率が高い職場では面接で好印象を残すことができないと、落とされてしまうという事があるのも事実です。
そこでこの記事では『介護職の面接で好印象を与えるポイント』について、詳しく解説していきます。
介護職の面接で好印象を与えるポイント【5つあります】
介護職の面接で好印象を与えるコツについて、詳しく解説していきます。
聞かれた事だけに答えるようにする
基本的に面接の場で話しすぎるのは良いとは言えません。
特に質問に対しては聞かれた事だけを答えるように意識しましょう。
例えば「前職はどんな理由で辞めたんですか?」という質問に対して、
「もともと身体を崩しやすくて、夜勤ばっかり入れられて生活が不規則になってきたんですよね、しかもこのまま働いていてもキャリアアップとかも出来るか分からないし、資格とかも取ろうと思っているんですけど・・」
意外とこんな感じでダラダラと答えてしまう人がいます。
この場合であれば、シンプルに「キャリアアップの為です。」の方が良いです。
物足りなく感じてしまうかもしれませんが、詳しい内容を答えるのは面接官から「具体的にはどうキャリアアップしたいんですか?」などと聞かれた時です。
「聞かれた事だけ答える」という点に意識していきましょう。
長所は相手にとってのメリットで伝える
介護士の面接でも、「長所を教えてください」という質問は少なからずされます。
そう聞かれたときは相手にとってのメリットをアピールするのが大切になります。
「私は明るくて元気があります!」
というよりも、
「私はこれまで3年間働いてきた中で体調不良で会社を休んだ事がありません。急な欠勤で迷惑をおかけする事はしません。」
と、アピールした方が効果的です。
「自分の長所が会社にとってどんなメリットがあるか」という点を意識していきましょう。
短所は無難なものを対策とセットで伝える
長所を聞かれれば、次は短所を聞かれます。
この場合は、印象に残るようなものは選ばずに無難なものを選ぶようにしましょう。
あたりがおすすめです。
逆に使ったら危ない短所は、
などが挙げれれます。
また、短所も例えば優柔不断だけだと、「仕事が遅いのかな」と思われてしまうのです。
そのため、短所を説明したらそれをフォローすることも大切になるのです。
この例で言うと、
「私の短所は優柔不断です。そのため、物事の優先順位を決めて決断を先延ばしにしないように心掛けています。」
といったりする感じで、短所を目立ちすぎないようにする工夫が重要です。
気になるニュースの答え方に注意
介護士の面接では、気になるニュースを聞かれることがあります。
面接官は、このようなニュースから面接者の介護観を判断する事を狙っている為です。
つまりこの場合は、介護系のニュースを話題に上げることが正解です。
ただ、この時にやってはいけないことが1つだけあります。
それは、介護系の事件の犯人に同情する感想です。
「高齢者の方に暴行を働くというのは悪いことだと思いますが、何度も同じことを言われたら乱暴したくなる気持ちもわかります」
などといった発言は、口が裂けてもしないようにしましょう。
逆質問は絶対にするべき
これは介護職の面接に限った話ではないのですが、最後に、
「何か質問はありますか」と聞かれることがあります。
この時に、
「大丈夫です」
「特にありません」
これはあまり使わないようにしましょう。
少しでも印象に残すためにも、
ここで気になることを全て質問しておくことで、自分の疑問を解決することもできますし、面接官の印象も強まります。
分からない事はプロに相談するのもアリ
いかがでしょうか。今回は「介護職の面接で好印象を与える5つのポイント」についてご紹介致しました。
なおその他にも介護士の面接での気になる事、分からない事はことはたくさん出てくると思います。
そんな時は介護転職のプロに相談しましょう。
こちらの介護求人に特化したおすすめの転職サイトまとめというページで紹介している転職サイトには転職サポートのサービスが付いています。
転職サポートには求人検索はもちろん、
などのサービスもついており、なおかつ無料で利用できるので損はありません。
是非試してみてくださいね。
コメントを書く