介護士から異業種への転職は難しい?注意点とコツを解説【結論:気持ち次第】

お知らせ

介護のお仕事ラボがおススメする、ケアジョブ では高収入求人をはじめとする介護の転職情報がもらえます!

「非公開求人」に強く手厚いサポートが特徴です!実際の満足度も高いのでまだ知らない方はぜひチェックしてみてください。

\こちらからどうぞ/

わたしが実際にケアジョブ に登録した際は、年収450万円を超える求人や大手企業が運営する施設などを紹介してもらえました。

介護士から異業種への転職を考えている人はたくさんいると思います。

しかし、様々な理由から異業種への転職を不安に感じている人もいるでしょう。

そこでこの記事では、

介護士から異業種へ転職する際の「注意点とコツ」について、解説していきます。

【なぜ皆は異業種へ?】介護士から転職する代表的な4つの理由

【なぜ皆は異業種へ?】介護士から転職する代表的な4つの理由

冒頭で介護士から異業種への転職を考える人が多いと言いましたが、

そもそもなぜ介護士を辞めたい、転職したいと思う人がいるのでしょうか。

代表的な理由としては以下の4つが挙げられます。

  • 給料が低い為(インセンティブがない)
  • 生活スタイルが変わった為
  • 体力的に限界を感じた為
  • やりたい仕事が見つかった為

順に説明していきます。

給料が低い為(インセンティブがない)

まずは給料面です。

介護士の給料というのは、年々増加傾向にはありますが、未だ全産業平均と比較すると低くなっています。

もちろん、

  • 資格取得
  • キャリアを積み上げる
  • 昇進する

などの努力によって、高年収を貰っている方もいらっしゃるとは思いますが、

基本的に介護の仕事は成果によるインセンティブがないため、

  • これだけ働いてこの額では割に合わない
  • 頑張っても給料が上がらないのは辛い

と、とくにガッツリ働いて稼ぎたいという方には物足りなく感じてしまう事があるのです。

給料面は異業種への転職を考える最も代表的な理由でしょう。

生活スタイルが変わった為

続いてはライフスタイルやライフステージの変化です。

  • 出産
  • 育児
  • 結婚

などによって、介護士からの転職を考える方も多いです。

特に正社員の方だと、

  • 早番
  • 日勤
  • 遅番
  • 夜勤

とバラつきのあるシフトかつ、勤務時間が比較的長くなることが多いため、

自分の時間を取れないと感じている人もいるのです。

体力的に限界を感じた為

続いては体力面です。

介護士というのは、かなり体力を使う仕事です。

そのため、この先ある程度の年齢になった時に体が付いていかなくなってしまう事を心配する方は非常に多いです。

介護職自体は嫌いではなくても身体的な理由からやむを得ず異業種への転職を考える方もいらっしゃいます。

やりたい仕事が見つかった為

他にやりたい仕事が見つかり、未経験からでも飛び込んでみたいという考えで転職をする方もいらっしゃいます。

例えば、

  • IT業界
  • アパレル業界
  • 不動産業界

など、様々な業界がありますので、途中でやりたい仕事の方向性が変わるのは決して珍しい事ではありません。

介護士から異業種へ転職する際の注意点

介護士から異業種へ転職する際の注意点

大勢の方は先ほど紹介した理由から異業種へ転職をしています。

しかし、どんな理由からでも介護士から異業種へ転職する際は、

  • 年齢的にいけるか心配
  • 未経験でも大丈夫かどうか

などの不安要素を乗り越えなければなりません。

そこで、次は異業種へ転職する際の注意点を挙げていきます。

ほとんどの仕事が未経験からでも可能(大切なのは気持ち)

まずは「介護士から異業種へ転職する事は可能なの?」という事ですが、結論から言うと可能です。

実際に、転職サイトの最大手であるリクルートの転職サイトリクナビNEXTを見ても様々な業界で未経験OKの求人を見つける事が出来ました。

年齢制限は全くないのかというと、35歳以下限定などある所はありますが、それでも応募可能な求人が0ではありません。

月並みな言葉ですが、「出来るかどうかではなく、やるかどうか」という事になります。

初年度年収が下がるのは前提で考える

介護士からの転職に限った話ではないですが、

やはり全くの異業種へ転職する場合は、前職でどんなに凄い仕事をしていても年収に繋がる評価はされないものです。

いままでの経験を捨てて0から再チャレンジしていく覚悟が必要になります。

恐らく前年度の年収よりも低くなるとは思いますが、それでも転職したいかどうかを決める事が重要です。

出来れば仕事が決まるまで退職しない事

続いては退職のタイミングです。

一番やってはいけないのが、退職をしてから転職活動を始めるということです。

これをやってしまうと、当然ですが収入が途切れてしまいますので、転職先を妥協してしまいがちになります。

そのため、少し大変かもしれませんが在職中に転職活動行うことが大切になるのです。

介護士から異業種への転職を成功させるコツは?

介護士からの転職を成功させるコツは?

介護士から異業種への転職の成功率を少しでも上げる為のコツを紹介します。

事前に関連資格を取得する

例えば、IT業界への転職を考える場合は、パソコンに関する基礎的な資格を取得しておくようにします。

もちろん知識的にもメリットはありますが、大切なのは「その業界に対する前向きな姿勢を示す事」にあります。

企業が未経験で人材を募集する際に重要視するポイントは成長性にあるので、

自分は自主的に学習を進められるというアピールが出来れば少なからず転職成功へのアドバンテージとなります。

転職エージェントを活用する(相談だけでもOK)

先ほど紹介したリクルートでは転職エージェントのサービスもあります、無料なのでぜひ活用していきましょう。

転職エージェントの活用方法としては、転職条件を伝えて求人を探してきてもらうという事も出来ますが、

  • 転職に関して様々な事をプロに相談
  • 履歴書・職務経歴書の添削

などのサービスを使わせて貰うだけでもOKです。

分からない事は相談しつつ、出来る限り万全の状態を整えて転職に臨んでいきましょう。

こちらからどうぞ>>【リクルートエージェント】

転職のタイミングを見極める

転職のタイミングもポイントです。

企業の採用が活発になるタイミングを狙って転職活動をすることで、転職を成功させられる可能性を高めることができる場合があります。

企業の採用活動が活発になる時期は、

  • 1月から3月
  • 9月から10月

だと言われています。

このあたりを調整してタイミングを見極めることも大切になってくるでしょう。

結論:やりたい事はやった方が良い

介護士から異業種へ転職をすることは十分可能ですが、初年度年収が下がってしまいがちになるなどのデメリットもあるのは事実です。

しかし、やりたい事を諦めて後悔するのは何よりも辛いことなので、

「介護士にはまたいつでも戻れる」と考えて一度飛び込んでみるのが良いのではと思います。