みんなが介護職を選んだ理由が知りたい！【志望動機TOP10】

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こんにちは、佐久間(@kaigo_webwriter)です。

介護職として働いている人たちが「なぜ介護職を選んだのか？」という事が気になったので、

今回はその理由について調べてみたので紹介していきたいと思います。

「転職活動中で介護職の志望動機が浮かばない・・といったシーンにも活かせると思います！」

【出典：平成30年度 介護労働実態調査結果について_公益財団法人_介護労働安定センター(回答人数 22,183人_複数回答可能 )】

介護職の志望動機TOP10

志望動機10位：他によい仕事がないため(9.4％)

消去法的な志望動機ですね。でも僕も介護の仕事を経験した今では他によい仕事はないと思っています。

もしかすると、この回答をしている方々も前職は同じ介護職だったというのはあると思います。

志望動機9位：生きがい・社会参加のため(12.7％)

僕も以前の職場に「私はお金の為じゃなくて社会に関わりたいから働いている」という人が確かにいました。

しかし、これは介護職の志望動機というよりも、外に働きに出る理由に聞こえてしまうのは僕だけでしょうか。

志望動機8位：身近な人の介護の経験から(15.2％)

これもよく聞く理由だと思います。もっと多くの人がこの志望動機を持っていると思いましたが、意外にも8位という事で驚きです。

志望動機7位：自分や家族の都合のよい時間(日)に働けるから(18.3％)

特に入居施設(老人ホーム)の勤務では、早番・日勤・遅番・夜勤など勤務時間が様々なので、確かにパートや派遣という働き方であれば、都合のよい時間帯だけ働く事も可能です。

ただ、正社員となるとこれらの勤務時間帯がランダムにやってくるので生活リズムが崩れたりしてしまう事もあります・・・

志望動機6位：介護の知識や技術が身に付くから(20.8％)

実際に僕が聞いた事があるのは、介護の知識や技術を身に付ける事で、自分の両親を介護するようになった時に役立つからという理由です。

また、介護職員初任者研修等の介護の資格についても同じ理由から取得する方も一定数いらっしゃるようです。

志望動機5位：お年寄りが好きだから(22.7％)

実にストレートな理由が5位にランクインしています。

確かに以前の職場にも、おじいちゃん・おばあちゃん子だったという方はいらっしゃいました。

志望動機4位：今後もニーズが高まる仕事だから(28.9％)

総務省統計局によると、2019年時点で65歳以上の人口は3588万人となっており、総人口の28.4％(4人に1人)が高齢者となっています。

高齢者人口の増加に併せて、今後も介護職のニーズが高まる事は言うまでもありません。

将来の為にと、異業種の方でも「念のため介護の資格だけは取得しておく」という方もいらっしゃるくらいです。

志望動機3位：人や社会の役に立ちたいから(29.5％)

個人的にはこの理由が1位にくるかと思っていました。

利用者や家族から「ありがとう」と直接言ってもらえる、感謝を身近に感じられる介護職は仕事のモチベーションUPにも繋がります。

僕は感謝されると「もっと頑張って良く思って貰おう」と考えるタイプなので(笑)この理由に1票入れたいと思います。

志望動機2位：資格・技能が活かせるから(35.5％)

今までに取得した資格を活かしたいという理由が第2位にランクインしました。

この理由についても前職も同じ介護職の方が主に投票しているのだと思います。

上級資格を取ったら別の職場へ転職するという形は介護業界だとよくあるケースです。

志望動機1位：働きがいのある仕事だから(49.3％)

第1位は「働きがいのある仕事だから」という事でした。

介護職はハードな仕事や3Kなどと誤解される事もありますが、実際に介護職を志望する方の大半は働きがいのある仕事だからという理由を掲げている事が分かりました。

番外編：珍しい介護職の志望動機(僕調べ)

ちなみに僕調べでは次のような理由から介護職になった方もいました・・

全く参考にならない例としてどうぞ(笑)

介護職の志望動機まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は介護職を選んだ理由についてまとめました。

介護職は人命にかかわる事もあり責任が重い仕事ですが、大半の人が「働きがい」を求めて選んでいるという事が分かりました。

感謝が身近に感じられる介護職はその思いを十分に満たせる仕事だと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。