こんにちは、佐久間(Twitter)です!
介護職の場合、「仕事を辞めたい」と伝えてもほとんどの会社が人手不足という状況なので、弱い退職理由だと引き止められてしまう事が多いと思います。
退職する際は一度話がこじれてしまうと何かとトラブルになりやすく、喧嘩別れみたいになってしまうケースも今までよく目にしてきました。
ですので、しっかりと仕事を辞める理由を作っていく方が円満退社に繋がりやすいです。
今回は、介護職向けオススメの退職理由と、実際はどんな理由で辞めているのか等についてまとめていこうと思います。
円満に退社(=退職)したい!おすすめの退職理由
まず辞める理由は、事実でも作った理由だとしても基本はポジティブな内容の方が良いです。
例えば、”人間関係や仕事が辛い”などのネガティブな理由を挙げてしまうと、相談する上司によっては「それを改善したら退職する理由なくなるでしょ?」みたいな形で引き止められてしまう事があります。
また、介護業界は狭い世界と言われています。仮に転職後も介護職として働くのであればネガティブな内容は絶対に避けるべきです。誰がどのように繋がっているかは分からないので出来るだけポジティブで差し支えない内容にしておくべきです。
ステップアップの為
実際は人間関係や仕事のストレスが仕事を辞めたい理由となっていても、「現在の仕事通じて〇〇にも興味が出てきたから」や「違う環境で自分を試してみたい」等の理由で退職の意志を伝えるようにするのもひとつです。
例えば現在有料老人ホームで働いている場合は、「レクリエーションに興味が出てきたからデイサービスで働きたい」など。
その会社にデイサービスが無ければ転職する以外どうしようもないと思いますので、このような形は上手くいくと思います。
やりたい事がある為
ステップアップと似ていますが、やりたい事であれば様々な理由を挙げる事が出来ます。
介護以外の別業種や音楽活動などの趣味活動でもいいと思います。
自分のやりたい事にはさすがに上司もダメだとは言えないと思います。
結婚や妊娠をした為
場合によっては、配偶者に合わせて転居を伴う場合もあり退職理由としては一般的と思います。
プライベートは伏せておきたいという場合以外は、基本スムーズに退職出来る理由だと思いますので下手に別の理由をこしらえるよりはストレートに伝えた方が早いです。
あえて理由を言わない
上記のように理由を言わなくても、”一身上の都合”で通る場合は特に言わなくても問題はないと思います。
しかし、だいたいは退職理由を聞かれると思いますので、考えておいた方が良いでしょう。
ポイントは、ポジティブで個人的な内容にする事です。
転職エージェントに相談するのもアリ!
退職する理由についてはもちろん、転職についての相談も出来る転職エージェントを活用する方法があります。
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会社を辞めた後にする手続きまとめ【失業保険や受け取る書類など】
介護職の退職理由について【本音編】
それでは次に、介護の仕事を辞める理由【本音編】をみていきたいと思います。
圧倒的多数は人間関係
介護の仕事はお客様(利用者)との距離が非常に近く、施設系の職場では職員間の距離も近いので人間関係に悩む方が圧倒的に多いです。
確かに嫌な人と毎日のように顔を合わせるのは非常にストレスを感じると思います。
しかし、繰り返しにはなりますが、辞める理由として「〇〇さんとは一緒に働きたくないから辞めたい」などと言うと、上司が改善を図って退職を阻止しようとする可能性があるので注意が必要です。
給料が低いから
給料が低いというのも介護職が退職する理由で多く挙げられます。
介護職は肉体的にも精神的にも大変な仕事なので、給料が安いと「割に合わない」と感じてしまうと思います。
もちろん職場によっては職員に高い給料を払う所もありますので、転職で解決するというのは頷けます。
肉体的に負担が重いから
厚生労働省の業務上疾病発生状況等調査(平成30年)の統計を見ると、介護を含めた保健衛生業の業務上室病発生合計が1,894件に対して腰痛が1,533件(80%以上)にも及びます。
やはり介護職は、様々なシーンでの介助を通じて腰痛になりやすい事が分かります。
実際に今までは現場で働いていたけど肉体的に限界を感じてデスクワークの仕事に転職をしたなどのケースはよく見てきました。
良い職場を探すための方法【転職の際に活用】
介護の仕事の探し方としては一般的に以下のものに分かれます。
✓知人の紹介
✓ハローワーク
✓求人情報雑誌やチラシ
✓人材派遣会社
✓求人サイト
✓介護業界専門求人サイト(おすすめ)
良い職場を探す為にはやはり求人情報を見比べ吟味するしかないのかなと思います。知人の紹介ではある程度職場の事が事前に聞けたりもしますが、今回は誰でも使える方法として介護業界専門求人サイトをおすすめします。
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また、介護業界専門という事なので、業界に特化した様々なメリットを得る事が出来る事もポイントのひとつです。
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まとめ
今回は介護職の退職理由についてまとめてみました。
やはり本音の部分ではネガティブな内容が目立ってしまいますが、それを退職理由としてストレートに伝えると場合によってはスムーズに辞められない事もあるので、建前上はポジティブな内容で伝えるようにしていきたいですね。
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