こんにちは、元デイサービス施設長の佐久間(Twitter)と申します。
先日「利用者は人生の先輩なんだから『〇〇さん』と呼びなさい!!尊厳よ!!」
という人がいたので、今回は利用者の名前の呼び方について考察していこうと思います。
利用者の名前の呼び方は契約時に取り決めておく
結果から言うと、契約時に呼び方を決めておけばそれが正しい呼び方となります。
事実、利用者の中には「〇〇ちゃん」と呼ばれたいという方が少数ではありますが実際にいらっしゃいました。
どう呼ばれたいのかを先に決めておく事で、利用者の名前の呼び方は解決です!
話し方はどうなのか、敬語を使うべきか
敬語を使っているのに、何となくおかしい感じがする人や、利用者から嫌われている人っていませんか?
利用者の名前の呼び方と同じで、話し方も相手目線で考えていく事が大事です。
話し方までは契約で決められないですが、少なくとも最初は敬語を使っていき、その後は距離感に合わせたコミュニケーションを取る事が自然なのかなと思います。
おわりに
2025年には団塊の世代の方々が75歳以上になると言われています。
団塊の世代は、戦後を生き抜いてきた方々、自分の権利はしっかりと主張します。
その中で、我々介護職の接遇面は今のままでいいのだろうか?と2025年問題の側面を考えたります。
この記事のまとめ
・利用者の名前の呼び方は契約時に決めてしまえばOK
・コミュニケーションは相手に合わせる(正解はない)
利用者の名前の呼び方以外にも契約時に決めておける事があれば、決めておいた方がトラブルは回避しやすいのかなと思います。
そんな感じで今回は以上になります。
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