こんにちは、元介護業界営業マンの佐久間(Twitter)です。
老人ホームに入居後の日々の暮らしの中で、意外と重要になるポイントとして「レクリエーションの有無」があります。
1日を通して食事と入浴の時間以外は部屋にこもっている、といった老人ホームも中にはあるのが現実です。
例えば、毎日定時刻に簡単な高齢者向け体操みたいなレクリエーションがあれば、入居者の生活リズムも整ってくると思います。そういった意味でもレクリエーションの有無は重要です。
結果から言うと、「老人ホーム見学時のチェック項目としてレクリエーションの有無を確認する」事も入れて欲しいのですが、
今回は様々な老人ホームを見てきた僕が、比較対象の為にも「他の老人ホームはこんなレクリエーションをしてますよ!」という紹介をしていきたいと思います。
老人ホームのレクリエーション
サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなど、外部のデイサービス等が利用できるタイプの老人ホームがありますが、
今回はあくまでも老人ホーム側で提供しているレクリエーションの紹介となります。
季節感を感じる行事レクリエーション
夏は納涼祭、冬はクリスマスなど、季節感を感じる行事を行う老人ホームは多いです。
ほとんどの場合が家族も参加OKなので、みんなで楽しい時間を過ごす事が出来ますね。
毎日14時から何かしらのレクリエーション
毎日定時から何かしらの催しをするという、レクリエーションに積極的な老人ホームもあります。
・歌集を使った合唱
・風船や柔らかいボールを使った体を動かすレクリエーション
・トランプやクイズなどの脳トレ
レクリエーションの種類としては、上記のように全員で出来る系・体を動かす系・頭を使う系に分かれます。
入居者を飽きさせないように、また毎日の楽しみとなるように、様々な趣向を凝らしたものを提供してる老人ホームもありますよ。
毎朝の健康体操(短時間)
時間は10分~30分と短めですが、毎朝必ず体操を行っている老人ホームもあります。
もちろん強制参加ではありませんが、参加する事で生活リズムが整うのは良い事ですよね。
午後のティータイム
コーヒーが好きな方だけではなく、ティータイムは入居者同士のコミュニケーションを育む場となります。
午後のティータイムのように入居者同士で交流できる時間を提供している老人ホームもありますよ。
外出レクリエーション
場所によっては外出レクリエーションを行っている老人ホームもあります。
動物園、水族館をはじめ、景色が良いレストランなどに行く事でストレス解消になり、入居者からの満足度も高いです。
まとめ
老人ホームの営業の仕事をしていた時に、入居者に話を聞くと「何もする事がない」と言っていたのがずっと頭に残っています。
老人ホームの見学時はぜひ上記のようなレクリエーションがあるかどうかもチェックポイントに入れて欲しいなと思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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