こんにちは、佐久間(@kaigo_webwriter)です!
転職回数が多いという悩みを抱える介護職の方は多いと思います。
僕自身もかなり転職してきた方だと思います。
でも、介護職は転職回数が増えて当然だし、逆に転職を意識して働かないと損する事もあるという内容で今回は書いていきたいと思います。
介護の職場は大きな昇給が見込めない所が多い
僕が以前働いていた職場は年間で基本給4,000円の昇給でした。
確かに求人を見ても、大きな昇給がある職場は少ないようです。
例えば、頑張ってその職場で5年働いたとしても、2万円しか月給は上がりませんよね。
だから何が言いたいの?というと「介護職は初任給がかなり大事」という事です。
介護職は初任給がかなり大事
いきなり月給が25万円貰える職場もありますし、
月給が22万円で昇給によって5年後にやっと25万円に到達する職場もあります。
どちらが良いかと言うのは明白だと思います。
あえて後者を選ぶ理由は特にない気がします。
つまり、介護職の転職回数が多くなるのは自然な事
簡単に言えば、条件の良い職場にポンポン移っていき給料アップを目指す。
と言うのが介護職として稼いでいく為の最短ルートだと自身の経験から感じます。
周りの人に聞いても、やはりそういう動き方をしている人が多いです。
話を聞く中で、転職回数が多くなる理由として「昇給が見込めない事」の他には、「資格があればつぶしがきく」という理由もありました。
資格があればつぶしがきく
介護職はどの職場でも大きく業務内容が変わるという事は少ないです。
「実務者研修」や「介護福祉士」などの資格があれば、基本はつぶしがきく仕事ですので、
そういう面でも転職回数が増えるのだろうと思います。
さらに言えば需要が高すぎる
言わずもがなですが、介護職の需要はかなり高いです。
先日こんなツイートをしました。
ハローワークでホームヘルパーの有効求人倍率15倍ってやばいな😱
1人に対して15の求人があるって事だもんね。
募集する会社側はかなり条件良くしていかないと人が集まらなさそうだし、職場環境も良くないとすぐ転職って話になりますもんね。
訪問事業所も大変だ。— 佐久間 学@介護のWebライター (@kaigo_webwriter) November 27, 2021
ホームヘルパーの有効求人倍率15倍は圧倒的ですが、
それ以外の介護職でも5倍以上との事なので、完全に売り手市場という背景も見受けられます。
面接に行ってその場で受かるという話も少なからず聞く程です…
ただ、やみくもに転職回数を増やすのはNG
こういった状況から介護職の転職回数が増えるのはごく自然な事です。
しかし、こんな状況でも、あまりに転職回数を増やし過ぎると不利になるケースがあります。
あくまでも「今より条件の良い職場を狙う」場合に限り転職するのをおすすめします!
転職ありきで働くとは「好条件の職場にすぐ飛びつけるようにしておく事」
当たり前ですが、好条件の求人は常に出ているとは限りません。
その為、どれだけ情報を早くキャッチ出来るかにかかっています。
例えば、
- 新規オープンの介護施設
- なかなか人が辞めない好条件の介護施設
こういった求人。
早い者勝ちとまでは言いませんが、応募しようと思ったらもう締め切られていた…
というケースは少なくありません。
だからこそ繰り返しになりますが、このような求人にすぐ飛びつける準備をしておく事が重要です。
おすすめの方法としては、転職エージェントに情報提供を頼んでおく事です。
僕自身も常に3社の転職エージェントの担当者と連絡を取り合い、
- 新着おすすめ求人の情報連携
- 最近の求人相場の情報連携
- 現況報告や個人的なキャリアの相談など
をさせて貰ってます。
そして、その中で「これは良いな」と思う求人があれば応募しています。
転職エージェントについては下記の記事で詳しく紹介しています。
介護転職エージェントおすすめ8選【介護に転職するなら絶対に押さえておきたい】
損をしない為にも是非チェックしてみてください!
介護の場合「石の上にも三年」の前に石選びが大事
この記事の内容をまとめるとこういう事です。
一つの職場で長く勤める前に、本当にその職場で続ける価値があるのかという視点は持ってほしいです。
「石の上にも三年」の前にまずは、良い石を見つけましょう。
良い職場が見つかる事を祈っています。
という事で、今回は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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